●FM職 先輩社員インタビュー H・Nさん(2019年入社)

 

Q.どのような就職活動をされていましたか。
大学時代は、土や水など自然環境についてのほか、生薬について学びました。就職活動では、人々の生活を支えるような仕事をしたいと考えていて、そのなかでビルメンテナンスという仕事を知りました。自分の専攻を直接活かせる仕事ではありませんでしたが、生活には欠かせない大切な仕事だと感じ、興味がわきました。また、ビルメンテナンス業界の中でも日本空調サービスは大型病院の受託施設が多くあることが、入社の決め手になりました。

 

Q.今の業務内容について教えてください。
現在私は病院現場で勤務をしており、監視、点検の業務のほか、クリーンルーム内の浮遊粒子や微生物の測定業務にも携わっています。当直者を含めて13名ほど在籍しているチームですが、現在女性社員は私1人。病院なので女子トイレや授乳室など女性専用のエリアも多く、女性技術者としての活躍の場が多くあります。配管のつまりなどの些細なトラブルにも対応します。お客様と接する機会が多いので、病院の職員の方から作業の質に対して直接お礼を言って頂けることも。日本空調サービスがお客様から信頼されていると感じられる瞬間に、やりがいを感じます。

 

 

Q.入社後に大変だった経験を教えてください。
最初は見たことも触ったこともない工具ばかり。先輩社員から「○○(工具の名前)を取ってきて」と言われても、それがどの工具を指すのかが分からず・・・。研修で学んだ知識を、定着させて実際の作業に活かせるようになるまでの間が、大変でした。

 

 

Q.技術についてはどうやって学んでいきましたか。
1年目は初歩から研修で学べるので、非常に助かりました。ただ、座学で教えてもらうことと実際の現場で体験することは、細かな違いがたくさんありますので、現場での作業では先輩社員がインストラクターとして付いて指導してくれました。また、私は入社後にボイラー技士や電気工事士の資格を取得しましたが、褒賞金が支給されるので、資格取得のやる気につながりました。

 

 

Q.どんな後輩に来てもらいたいですか。
日本空調サービスの仕事は、けして目立つ仕事ではありません。ですが、社会や生活に欠かせない重要な仕事です。裏方の仕事であっても自分の業務に誇りが持てる人、「縁の下の力持ち」が好きな人と、一緒に働きたいなと思います。

 

 

Q.今後の目標を聞かせてください。
業界の特性上、男性社員が圧倒的に多いですが、病院内の女性専用のエリアでは女性技術者がお客様から求められる機会が多くあります。自分自身が資格を取得して、技術者として実施できる作業が多くなれば、活躍の場が広がっていき、お客様からの信頼向上にもつながっていくと思うので、今後も知識と技術力の向上に努めていきたいです。

 

 

1日の流れ(例)

他の職種の先輩社員インタビューはこちらから

関連リンク