建物設備のPM・FM・RACの3つの部門を兼ね備える私たちは、それぞれの部門で蓄積したデータや高性能機器を活用し、設備の機能や性能劣化についての設備診断を行います。

高度機能環境の管理には、種々のデータによる実態把握が必要です。
当社では、様々な特殊環境に対して、専門知識を持った技術者が専用測定器にて測定を実施し、データについて分析や評価を行った上で正確な「環境診断報告書」を提出します。

無菌室、既滅菌室、Ｘ線室、ＣＴ室、リニアック室、ＲＩ室、クーリングタワー、クリーンルームなど

※レジオネラ属菌の現状と管理手法について、技術資料があります。環境管理部までご請求ください。

「テクス」と名付けた当社の総合環境診断システムは、人間の五感では感知できない微生物、環境条件を総合的に測定・分析・評価し、求められる基準をクリアするための方法をパッケージ化したものです。

超小型の測定素子を一定期間貼り付け測定を行った後、その結果を放射線量測定報告書にて提出します。病院常駐の当社社員による設置→回収→測定→報告の一連対応ができ、郵送方式も可能です。当社開発商品のドーズコレクタは環境管理部へお問い合わせください。

建物設備総合エンジニアリング企業だからできる空調の省エネ提案、そこには既成にとらわれない独自の視点があります。

• 現状のシステムに合った対策提案（内科的＆外科的処方箋）
• お客様の予算に合った施策実施（費用と効果の最適なバランス）
• 省エネ効果に合わせた対策の計画的継続＆見直し（いつでも新たなニーズに応じられる提案力）

精密機器によって現状を把握し、問題点を発見した場合、私たちはお客様にとって最適な環境を取り戻し、維持していく方法を、「環境診断報告書」の中で提案します。

近年化学物質による健康被害が問題となる事例が増え、その危険性の調査、評価、対策が求められています。
当社では、作業環境測定機関（自社）としての環境測定評価技術に加え、空調技術で培ったノウハウにより、通常の局所排気装置から、プッシュプル型換気装置や、脱臭装置等を組み合わせた方式など、予算に応じた種々の対策提案を行います。

測定評価から改善対策までサイクルサポート

プッシュプル型換気装置の例（２）