2026年3月期 第3四半期 経営成績等の概況
経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に弱い動きがみられますが、緩やかに回復しております。素材業種は、鉄鋼等の市況に弱さがみられますが、加工業種は、内外需要の底堅い電気機械や一般機械類を中心に改善しました。個人消費は、持ち直しておりますが、物価高の影響で弱い動きもみられます。
このような経済環境の中、ビルメンテナンス業界においては、省エネや省コストに加え、病院での手術室の無菌化や院内感染の防止、製薬工場や再生医療研究所等でのバリデーションサポートといった高度な技術力に対し関心が高い状況です。
当社グループにおいては、サービスを提供する現場でのお客様との接点を最重要視し、当社のノウハウを活かした「設備及び環境診断・評価」「ソリューション提案(省エネ・省コスト提案、環境改善提案)」を通じてお客様の潜在ニーズの掘り起こしに努め、お客様の事業活動におけるサステナビリティに寄与すべく、新規物件の獲得や既存契約の維持に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は46,685百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は2,918百万円(同9.8%増)、経常利益は3,263百万円(同13.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,121百万円(同15.0%増)となりました。
なお、当社グループは、建物設備のライフサイクルに合わせて、メンテナンスサービスとリニューアル工事とを一体化した事業活動を展開しており、当該事業以外の事業について重要性が乏しいことから、報告セグメントを単一としております。
財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は25,156百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,506百万円減少しました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が4,427百万円、現金及び預金が1,356百万円それぞれ減少し、棚卸資産が1,761百万円増加したことなどによります。固定資産は23,959百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,054百万円増加しました。これは主に投資有価証券が3,618百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は49,115百万円となり、前連結会計年度末に比べ547百万円増加(1.1%増)しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は13,494百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,202百万円減少しました。これは主に支払手形・工事未払金等が1,886百万円、未払費用が760百万円、未払法人税等が570百万円それぞれ減少したことなどによります。固定負債は6,624百万円となり、前連結会計年度末に比べ877百万円増加しました。
この結果、負債合計は20,119百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,324百万円減少(10.4%減)しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は28,996百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,872百万円増加(11.0%増)しました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の53.1%から58.4%となりました。