2027年3月期 第1四半期 経営成績等の概況
経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに回復しております。設備投資は、高水準の企業収益を背景に底堅く推移しておりますが、中東情勢の影響などにより、先行きは不透明な状況となっております。
このような経済環境の中、ビルメンテナンス業界においては、省エネや省コストに加え、病院での手術室の無菌化や院内感染の防止、製薬工場や再生医療研究所等でのバリデーションサポートといった高度な技術力に対し関心が高い状況です。
当社グループにおいては、サービスを提供する現場でのお客様との接点を最重要視し、当社のノウハウを活かした「設備及び環境診断・評価」「ソリューション提案(省エネ・省コスト提案、環境改善提案)」を通じてお客様の潜在ニーズの掘り起こしに努め、お客様の事業活動におけるサステナビリティに寄与すべく、新規物件の獲得や既存契約の維持に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は15,055百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は1,221百万円(同45.8%増)、経常利益は1,387百万円(同45.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は813百万円(同53.8%増)となりました。
なお、当社グループは、建物設備のライフサイクルに合わせて、メンテナンスサービスとリニューアル工事とを一体化した事業活動を展開しており、当該事業以外の事業について重要性が乏しいことから、報告セグメントを単一としております。
財政状態の概況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は24,530百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,309百万円減少しました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が6,108百万円減少し、現金及び預金が977百万円、棚卸資産が571百万円それぞれ増加したことなどによります。固定資産は26,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,137百万円増加しました。これは主に投資有価証券が1,580百万円、土地が558百万円それぞれ増加したことなどによります。
この結果、総資産は50,969百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,172百万円減少(4.1%減)しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は12,094百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,818百万円減少しました。これは主に支払手形・工事未払金等が2,744百万円、電子記録債務が904百万円それぞれ減少したことなどによります。固定負債は7,087百万円となり、前連結会計年度末に比べ799百万円増加しました。
この結果、負債合計は19,182百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,019百万円減少(13.6%減)しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は31,787百万円となり、前連結会計年度末に比べ846百万円増加(2.7%増)しました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の57.6%から61.8%となりました。