2026年3月期 第1四半期 経営成績等の概況
経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に弱い動きがみられますが、緩やかに回復しております。素材業種は、価格転嫁の進展や原材料価格が低下したことを背景に企業収益が改善した一方で、加工業種は、米国の通商政策を背景とした不確実性が下押ししており、景気の下振れリスクが高まっております。個人消費は、持ち直しておりますが、物価高の影響で弱い動きもみられます。
このような経済環境の中、ビルメンテナンス業界においては、省エネや省コストに加え、病院での手術室の無菌化や院内感染の防止、製薬工場や再生医療研究所等でのバリデーションサポートといった高度な技術力に対し関心が高い状況です。
当社グループにおいては、サービスを提供する現場でのお客様との接点を最重要視し、当社のノウハウを活かした「設備及び環境診断・評価」「ソリューション提案(省エネ・省コスト提案、環境改善提案)」を通じてお客様の潜在ニーズの掘り起こしに努め、お客様の事業活動におけるサステナビリティに寄与すべく、新規物件の獲得や既存契約の維持に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は13,893百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は837百万円(同48.8%増)、経常利益は952百万円(同38.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は529百万円(同43.5%増)となりました。
なお、当社グループは、建物設備のライフサイクルに合わせて、メンテナンスサービスとリニューアル工事とを一体化した事業活動を展開しており、当該事業以外の事業について重要性が乏しいことから、報告セグメントを単一としております。
財政状態の概況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は24,906百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,756百万円減少しました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が6,022百万円減少し、現金及び預金が1,647百万円増加したことなどによります。固定資産は20,732百万円となり、前連結会計年度末に比べ827百万円増加しました。これは主に投資有価証券が679百万円、土地が190百万円それぞれ増加したことなどによります。
この結果、総資産は45,638百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,929百万円減少(6.0%減)しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は13,468百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,228百万円減少しました。これは主に支払手形・工事未払金等が2,789百万円、未払法人税等が524百万円それぞれ減少したことなどによります。固定負債は5,964百万円となり、前連結会計年度末に比べ217百万円増加しました。
この結果、負債合計は19,433百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,010百万円減少(13.4%減)しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は26,204百万円となり、前連結会計年度末に比べ80百万円増加(0.3%増)しました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の53.1%から56.7%となりました。