

Q.
日本空調サービスってどんな会社?
A.
建物設備メンテナンスに携わる独立系企業

会社名 |
日本空調サービス株式会社 |
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証券コード |
4658 |
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事業内容 |
総合建物設備メンテナンスサービス業 |
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本社 |
愛知県名古屋市名東区照が丘239-2 |
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設立 |
1964年4月28日 |
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資本金 |
1,139,575千円 |
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事業年度 |
毎年4月1日~翌年3月31日まで |
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■ 創業当時からの売上高及び営業利益推移 (億円)

※第6期(1969年度)及び第30期(1992年度)は6ヵ月の変則決算。
建物設備のメンテナンス・維持管理、
設備・環境診断、ソリューション提案、
リニューアル工事によるトータルサポート


事業部門 |
概要 |
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PM Preventive Maintenance |
![]() お客様の施設に赴き、空調を中心とした建物の設備システム全般に対する点検・整備・修理・交換等を行う |
FM Facility Management |
![]() お客様の施設に常駐し、メンテナンスサービスと日常の維持管理を合理的に組み合わせた統括マネジメントを行う |
RAC Reform and Construction |
![]() 空調設備や給排水衛生設備等の既設設備に対するリニューアル工事を中心に行う |

Q.
日本空調サービスにはどんな強みがあるの?
A.
①高度な技術力
➁メーカーフリー
➂サービスネットワーク
■ 特殊な環境を有する施設売上高比率 (%)

シビアな環境を要求される
病院や製造工場等では
維持管理に高度な技術力が必要
▼
- 同業他社の参入障壁が高い
- スイッチング(切替)コスト及びサーチ(探す)コストが高い
- 需給両面での障壁を築く戦略
※特殊な環境を有する施設は「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」。
※高度な技術力とは、様々な問題点への迅速な対応力と早期改善提案力及び遂行力の高次元維持を指す。

こんな環境にできないか?
どうすれば改善できるか?
▼
お客様との対話を通じて
ニーズを引き出し
「付加価値向上をサポート」
▼
ESG(環境)の観点から
お客様の事業活動の
サステナビリティに繋がる
一般的な設備維持管理以外にも、以下のような技術力が要求されます

※写真は環境性能測定・診断、クリーン機器メンテナンス、環境衛生管理、高性能フィルタメンテナンス、作業環境測定、安全キャビネット性能点検・除染・滅菌・清掃、作業環境改善対策等。
顧客施設内の多種多様な設備

- 独立系企業のためメーカーの制約を受けない
- 技術力を有する従業員で迅速な自社対応が可能
▼
- お客様に提供するサービスの柔軟性と多様性により最適な環境づくりをサポート
- 顧客設備担当者の負担軽減
○中国
- 蘇州日空山陽機電技術有限公司(連結子会社)
- 上海日空山陽国際貿易有限公司(連結子会社)
○シンガポール
- Evar Air-conditioning & Engineering Pte Ltd(連結子会社)
- NACS Singapore Pte. Ltd. (連結子会社)
○ベトナム
- NACS ENGINEERING VIETNAM CO., LTD. (連結子会社)
○タイ
- NACS KUCHO(THAILAND) CO., LTD. (連結子会社)
○ミャンマー
- NACS Engineering Myanmar Co., Ltd. (連結子会社)
○バングラデシュ
- NACS BD Co., Ltd. (非連結子会社)

Q.
日本空調サービスの長期ビジョンは?
A.
サステナブルな全てのステークホルダーの幸せ向上

本業の成長を示す財務KPIと、その達成に相関が強いと考えられる非財務KPIの再設定により、企業価値拡大を目指す。
その結果は企業の将来性を客観的に評価する指標である株価で示される。
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※特殊な環境を有する施設…「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」。
※社員エンゲージメントスコア…従来の満足度(仕事内容や組織、待遇にどの程度満足しているか)に対し、エンゲージメント(組織や仕事に対し貢献意識を持ち、主体的に参加しているか)の計測を目的としたKPI。
※コア技術力指数…従来の技術力指数(技術系公的資格取得数×資格点数÷技術系従業員数)から、より本業の成長と相関が高いと考えられる公的資格にて再構築したKPI。
※新KPIの1株当たり年間配当金…EPS×配当性向で算出(配当金額をコミットするものではない)。
※温室効果ガス排出量削減(年間10,000t-CO2以上)のKPI…サステナビリティに関する指標として別途管理。
企業価値拡大の要となる「人的資本の価値向上」の加速を目的として、技術・研修センターを建設しており、2024年11月に完成。
2025年4月より本格稼働させる予定。
■ 技術・研修センターの外観

■ 技術・研修センターの概要
所在地 |
愛知県名古屋市南区 |
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竣工 |
2024年11月 |
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稼働予定 |
2025年4月 |
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延床面積 |
約4,100m2 |
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規模 |
地上4階+屋上 |
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目的 |
企業価値拡大の要となる 「人的資本の価値向上」の加速 |
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■ 技術・研修センターの役割
- クリーンルーム、機械室等のメンテナンス現場を再現した研修設備を整備予定
- 新入社員向けとして、実機を用いた空調ほか設備基礎研修等を実施予定
- 既存社員向けとして、実機を用いた設備能力診断研修や各種資格取得に関する研修等を実施予定
- 環境管理部(環境分析〔理化学・放射線〕、微生物検査、作業環境測定、研究開発等)等を移管予定
▶ 正しい道に沿って人的資本を核とした成長を続け、企業価値の拡大を実現させる

※ES…エクイティスプレッド ※SH…ステークホルダー

Q.
日本空調サービスの株主還元施策は?
A.
安定的で持続可能な利益還元を目指す
本業の持続的な成長による利益拡大
▼
「安定的で持続可能な利益還元」
▼
2024中期5ヵ年経営計画期間中、1株当たりの年間配当金の下限を40円に設定し、同時に連結配当性向の目途を50%程度、純資産配当率の目安を5%程度とすることで、持続的な利益還元を目指す。

2025年3月期は、1株当たり40円(中間配当20円、期末配当20円)の年間配当を実施予定。
■1株当たり配当金及び配当性向の推移(円、%)

※1株当たり配当金…2014年4月、2016年4月に実施した普通株式1株につき2株の株式分割を調整。
※特別または記念配当…2004.03(1.00円)、2007.03(0.50円)、2008.03(0.50円)、2014.03(1.25円)、2022.03(13.50円)に実施。
上場証券取引所 |
東証プライム市場 名証プレミア市場 |
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単元株式数 |
100株 |
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配当金受領 株主確定日 |
期末配当金 毎年3月31日 中間配当金 毎年9月30日 |
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定時株主総会 |
毎年6月 |
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ステークホルダーの皆様に
4658(ヨロコバ)れる企業を目指します。
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