私は、3,000名を超える従業員と日本国内全都道府県及び海外6ヵ国に展開する拠点網こそが、日本空調グループ(以下、当社グループ)最大の財産であると認識しております。そして、その財産を最大限に生かしたビジネスモデルを展開し、お客様の事業活動におけるサステナビリティに寄与することが当社グループのパーパス(存在意義)であり、その結果として、経済的価値の創造が果たされると考えております。

 

当社グループは「全てのステークホルダーの幸せ向上」を長期ビジョン(ありたい姿)としており、半世紀以上前から取り組んでいる建物設備メンテナンス、この事業活動を通じて社会的価値を創造し続けることが、私たちのミッション(果たすべき使命)であると認識しています。私たちは、このミッションを「お客様に安心感を与える最適な環境を維持するために、技術力と人的資源を結集させ、高品質サービスを提供する」という経営理念で表現し、事業活動を通じて実践しています。

 

当社グループの事業活動(建物設備メンテナンス)とお客様の事業活動におけるサステナビリティの関係性をもう少し具体的に申し上げますと、建物設備は経年劣化によりインプット(エネルギー)に対して、アウトプット(能力)が減少します。メンテナンスの価値はこのアウトプットの減少幅を小さくすることです。
建物設備の経年劣化によるアウトプットの減少は、エネルギーコストだけでなく、生産活動への影響(建物設備の故障による生産ラインの停止や、働く環境の悪化による生産性の低下)等、様々なコストとして返ってきます。この能力ダウンによるコストを小さくすることがメンテナンスの価値であり、また、地球環境への負荷低減にも繋がると考えています。

 

特に、病院や製造工場等の特殊な環境を有する施設の設備を維持・管理するには高度な技術力が要求されるため、これらの設備を常に最適な状態で稼働させるとともに、省エネも実現させることが、私たちのパーパスであると認識しております。
今後も、当社グループの事業活動を通じて、お客様の事業活動におけるサステナビリティに寄与することで、社会全体の価値向上に繋げてまいります。

 

2024年4月

日本空調サービス株式会社

代表取締役社長