日本空調サービス株式会社 健康宣言(2025年3月策定)

お客様の事業活動のサステナビリティに寄与し、社会全体の価値向上を図ることが、私たちのパーパス(存在意義)です。


その実現のためには、最大の財産である従業員のパフォーマンスを最大化するとともに、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、長く意欲的に活躍できる職場環境づくりが必要不可欠です。

 

ここに、従業員の健康づくりのため 従業員と会社が一体となって健康経営に取り組み、従業員エンゲージメントのさらなる向上を目指すことを宣言します。

日本空調サービス株式会社
代表取締役社長
依藤敏明

健康経営推進体制

健康経営戦略マップ

-従業員一人ひとりが心身ともに健康で長く意欲的に活躍できる職場環境づくりのために-

健康経営で解決したい経営上の課題と期待する効果

当社は2024年度を初年度とする2024中期5ヵ年経営計画において、「サステナブルな全てのステークホルダーの幸せ向上」を長期ビジョンと位置付け、その実現のためには「最大の財産である従業員のパフォーマンスを最大化させるエンゲージメントの向上」が課題と考えています。

 

健康経営の取り組みにより、心身ともに健康な状態での業務への従事を実現することで、従業員のエンゲージメント・労働生産性が向上し、「サステナブルなすべてのステークホルダーの幸せ向上」の実現、人材の定着・競争力の強化にもつながることで、会社全体のパフォーマンス向上・活性化につながることを期待します。

健康投資施策の取り組み状況に関する指標

項目

目標

2024年度

2023年度

2022年度

40歳以上喫煙率

30%以下

28.8%

29.9%

31.2%

ストレスチェック受検率

95%以上

95.6%

96.1%

95.7%

  • 「40歳以上喫煙率」は、全国健康保険協会愛知支部より提供を受けた「ヘルスアップ通信簿」のデータに基づくものです。

健康増進に向けた具体的な取り組み

定期健康診断や、任意健診・検診の受診を促す取り組み

健康年齢®の通知

当社では、健康診断の結果に基づき、「健康年齢通知」を従業員へ発行しています。

 

健康診断の結果を使い自身の体は何歳相当なのかを統計的に判定するもので、自身の健康に対して意識を向けてもらうとともに、健康診断や任意健診・検診の重要性の理解を促しています。

<健康年齢通知の例>

  • 「健康年齢®」は、株式会社JMDCの登録商標です。

コミュニケーション促進に向けた取り組み

コミュニケーション費用の補助

従業員同士のコミュニケーション向上と活気ある職場づくりのために、チーム内の懇親を図るための会費などに使用できる補助金制度(コミュニケーション費制度)を、福利厚生の一環として設けています。

 

2024年度の利用率は78.0%と、高くなっています。

運動機会促進に向けた取り組み

社内ウォーキングイベントの実施

2025年度より、6月をウォーキング促進月間と位置づけた「日空ウォーキングチャレンジ」を開催しています。

 

期間中に1日平均8,000歩を歩くことを目標とし、目標達成者の表彰等を行っています。

 

2025年度のエントリー者は298名に上り、目標達成者は、203名(目標達成者率:68.1%)、また目標達成者の1日の歩数の平均は10,073歩となりました。

喫煙率低下に向けた取り組み

禁煙週間の啓発の実施

2025年度より、5月31日の世界禁煙デーにあわせ禁煙週間の啓発を実施しています。

 

2025年度は、社内の喫煙所付近等へ禁煙週間啓発ポスターを掲示したほか、喫煙習慣のある従業員に対しては禁煙週間を通した自身の喫煙習慣の見直し奨励、喫煙習慣のない従業員に対しては禁煙中の従業員への情報提供・励ましなどの呼びかけを行いました。

研修の実施

動画による全社研修を通じ、たばこによる害について従業員へ広く啓発を実施しています。

 

また、階層別教育では若年層の従業員に対し、産業医よりたばこの害についての教育を実施しています。