










これは、建物と人と地球をつなぐ 日本空調グループの10年後の物語。 この世界で暮らす誰もが 快適に過ごせる空間を維持するための 6つのエピソードを、ここに記します。
これは、建物と人と地球をつなぐ 日本空調グループの10年後の物語。 この世界で暮らす誰もが 快適に過ごせる空間を 維持するための 6つのエピソード を、ここに記します。


予知と予防が生みだす、 快適と省エネ。
定期点検で故障を防ぐ「予防保全」と
データ解析により故障の兆候を
早期発見する「予知保全」。
この2つの手法を組み合わせた
設備メンテナンス体制を構築しています。
これまで培ってきた高度な技術力に加え、
AIやBIMを駆使し、
建物設備全体をデータで一元管理。
設備のトラブルを未然に防ぎ、
最適な整備や更新のタイミングを
今まで以上に正確に見極めることで、
エネルギー消費をさらに削減し、
コストを抑えています。


微生物に挑む、 やさしいチカラ。
酢酸と低濃度の過酸化水素を
組み合わせた独自の
「微生物除染技術」を開発。
劇物を一切使用しないため、
従来の除染方法と比べて
人にも環境にもやさしいことが特徴。
人体や作業環境への負担を最小限に抑えつつ、
確実な除染効果を実現しています。
医薬品の研究施設や再生医療施設といった
高い清浄度が求められる現場で、
その実力を発揮しています。


エネルギーの力で、 建物の価値を高める。
太陽光発電や新分野の再生可能エネルギー、
新しい保全領域において、
業務提携やM&Aを通じて、
さらなる市場開発と技術革新を進めています。
これまでにないエネルギー基盤を
構築することで、
病院や工場、水族館、研究施設など、
さまざまな建物の運営効率化と
環境配慮を両立させ、
施設の持続可能性を向上させています。


アジアから世界へ広がる、 予防保全。
事故や故障を未然に防ぐ
という考え方は、
海外にも広がりを見せています。
中国、シンガポール、タイ、ベトナムなど
アジアで高品質な空調サービスを提供し、
数多くの現地施設を支えています。
そして、アジア各国に拠点を構えるだけでなく、
さらに世界へとサービスを展開しています。
言語や文化の壁を越え、
予防保全の重要性は世界各国で認識され、
快適な暮らしと社会の発展を
支える力となっています。


卓越した技術で、 称号を掴む。
創業から大切にしている、人と技術。
その象徴ともいえるのが、技術認定制度です。
この制度は、日本空調グループの
幅広い業務領域において
卓越した技術者としての能力を認定。
最高峰であるグランドフェローは、
業界内外から高い評価を受けます。
国にも認められたこの制度は、
技術者の地位向上と
社会的な信頼を築く
大きな役割を果たしています。


世界の建物を支える、 技術者を育てる。
未来の技術者を育成するために、
国内・海外の学校との提携を通じて
「NIKKU University」を設立。
ここでは、単なるスペシャリストではなく、
幅広い技術と知識を備えた
ゼネラリストを育成しています。
卒業生たちは、
日本空調の名のもとに
高い技術と情熱を
世界中の施設に届けています。