SBT(Science Based Targets)認証取得に向けたコミットメントレター提出について

当社グループは、パリ協定※1が求める温室効果ガスの削減目標であるSBT(Science Based Targets)の認定取得に向け、コミットメントレターを認定機関であるSBTイニシアティブ(SBTi)※2に提出し、2月18日に受領されました。コミットメントレターとは、企業がパリ協定と整合する温室効果ガス削減目標を設定し、2年以内にその目標をSBTiに申請することを宣言するものです。

 

当社グループは、「お客様の事業活動のサステナビリティに寄与し、社会全体の価値向上を図る」というパーパスのもと、気候変動対応を重要課題の一つと位置付けています。気候変動は、事業活動のみならず、社会全体にとって重要な課題であると認識しており、この度のコミットメントは、その責任を果たすための重要な一歩であると考えています。

 

今後は、パリ協定が求める水準に整合した中長期の温室効果ガス排出削減目標を設定し、2年以内にSBT認定取得を目指します。

 

 

※1 パリ協定  : 2015年に採択された気候変動問題に関する国際的な枠組み。2020年以降の温室効果ガス削減について世界的な取り組みが示され、世界共通の「2℃目標(努力目標1.5℃以内)」が掲げられている。

 

※2 SBTi : WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)による共同イニシアティブで、企業に対して科学的根拠に基づく温室効果ガス排出量の削減目標を立てることを支援・認定する機関。