メーカーを問わず対応できる点、空調だけではなく、あらゆる建物設備に対応できる点、プラン作成、保守、維持管理、リニューアル工事、ソリューション提案といった建物の維持管理に必要なすべてのサービスを当社1社で完結することができる点、お客様からの要望にワンストップで対応することができる点が、他社とは大きく違う点であり、強みです。
機械設備の物理的な原理や仕組みを学び、技術に活かすことだけではなく、現場作業に関して、「積算→提案→営活→受注→発注→工程調整→作業→原価管理→請求→入金」までのいわゆる「仕事の流れ」を一通り経験させてもらえたことが成長に繋がりました。
社外、社内の各ニーズに対しての落としどころです。
その落としどころを見極めるには、自身の技術・知識の能力強化だけではなく、常日頃から組織としての動向や個人としての見識を会話などにより取得し、周囲環境を整えておくことが大切だと考えています。
自分としての正しいか正しくないかではなく、適当か不適当かということが重要です。
技術というのは反復練習で身につくものだと思います。
つまり、技術力を向上させるには時間が必要ということです。
働き方改革の影響もあり、働ける時間にも制限がかかり、個人が稼げる経験値は限られてくるため、高い効率と職種の専門性を高めることが課題です。
社員教育は、個人の力ではなく、「組織としての総合的な力」の向上を目的に、本人の性格とやる気を考慮して実施していきたいです。
どれだけの不況が訪れても、最終的には知識と技術力のある会社が生き残ります。
知識、技術力で他社に後れを取らなければ、10年後も病院などの特殊な施設の維持管理において、第一線で活躍できるはずです。
技術研修センターを活用し、若手社員を集中的に教育し、組織としてメーカーに対抗できる集団を形成し、かつ社内で助け合うことのできるファミリー感のある会社にしていきたいです。